2020年10月、美食の町・米沢を観光中です
ひとり旅は気ままで楽しいのですが
運転したら、地酒が飲めないし。
雪道は慣れない者には危険だし。
悩ましい。
そこで
公共交通機関を利用して
米沢市内から小野川温泉までを往復する日帰り観光プランを練ってみました。
ここでは
小野川温泉の飲泉と足湯情報
そして外せないおみやげについて紹介します。
鷹山堂でお買い物→ウフウフガーデンでランチ→小野川温泉立ち寄り湯
小野川温泉の見どころ
8つある源泉の米沢八湯の一つが小野川温泉であります。
小野小町が美と健康を得たとも言われる歴史ある温泉ですが
八湯の中では
意外と便利な場所にあります。
市街から車で20分くらいで
そこはしっぽり温泉街なのです。
住みたい、雪さえなければ
見どころ①猫猫猫
温泉街がにゃんこパラダイスなんです!
彼らは快適な場所を知っているので

鉄板の上でお休みしています。
ご飯をもらうエリアも決まってるみたい。
温泉卵を作るところ近く
温泉街で見守ってるネコちゃんなのかしら。
「野良ですが、不妊・去勢手術をした地域ネコなんですよ」
と教えていただきました。
大切にされてますね。
あー良かった。
寒さに負けず、強く生きてちょうだいね。
素敵な温泉街だな。
見どころ②ポケストップ乱立
スゴイ、すごいわ!
たっくさんのポケストやジムがある!
田舎暮らしは飢餓状態

それなのにさ。
UQは圏外っていう仕打ち。
私だけ?
膝から崩れ落ちたわ。
ジムのリストを記念に残したかっただけなのに。
足湯と飲泉を楽しもう
さてさて。
寄り道を重ねて
ようやくたどり着いた小野川温泉。
立ち寄り(日帰り)ができる温泉宿も多いのだけれど
今回は足湯のみ!
というストイックな旅になりました。
ははは
なお足湯は冬季も楽しめるそうです。
豪雪地での維持は大変な労力だと思います。
温泉で雪が溶けるのかな
①旅館組合駐車場内で足湯と飲泉
まずは駐車してすぐのコチラで飲泉してみました。
コロナ禍なのでマイコップ持参です。
え?
ウマい?
ウマいぞ!
そう
まさに温泉卵の風味なんです。
違和感なく飲泉したのは初めての経験であります。
ほぼ、えづきそうになる
てなワケで
少しだけペットボトルに持ち帰らせていただきましたよ。
大五郎ボトル持参の強者も!
顔に塗ったり
焼酎割ったりして
フルに楽しみました。
②インフォメーションセンター前
郵便ポストの色がいいですね。
そして足湯は誰も利用者がおらず
貸し切り状態。
ありがたいやらもったいないやら。
寄り道・おみやげ探し
実は、温泉の後、焼肉なんです。
だからいろいろ自粛してたんですが
仇になったらしく。
空腹に耐えかねて
禁断のおまんじゅうに手を出してしまった!
玉こんにゃくもあったのに
足湯の前の「丸田屋」
ひなびた温泉街のいかにもなおみやげ屋さんです。
いいのよね、こういう風情。

16時頃だったので
残っていたのはコチラの2種。
よかったよかったありつけた。
え。
え?
え⁉
めっちゃウマくねが?
ごま餡もまずまず。
特に黄身餡のクリーミーさったら
カスタードを彷彿とさせる!
空腹ってスパイスだったっけか
いやぁ、美味でございました。
もう1個いく?お土産にする?
と思ったくらい。
だからこの後焼肉なんだって
ちなみに
今アツいお土産は
「小野川小町まんじゅう」だそうです。
(関係者談)
かわいいキャラ。
ああ、こういうのが好きなのよね。
いいな、いいな。
③河鹿荘前
小野川温泉街の上の方にある河鹿荘。
少し歩いたでしょうか?
でも見て歩いて楽しくて
あっという間にたどり着きましたよ。
とてもいい趣き。
ただね。
前シーズンの記録的少雪が影響しているのか
こんなお知らせが。
まさかの足湯・飲泉停止です。
河鹿荘の立地が
他と少し離れて上方にあるからでしょうか。
うーん。
残念というのと少し違うのだけれど。
地球って生きてるんだなーって
思ったりしたかしら。
それでも河鹿荘は評判良いお宿なんで
微塵も揺らがぬとは思います。
泊まるならココかなーなんて
④宝寿の湯 足湯カフェ
当初は「宝寿の湯」の足湯カフェで一服という計画もあったのですが
道中が楽しすぎてマキになりまして。
写真撮影だけっていう…
でもね
のどかでほっとします。
足湯カフェには
本格的なカフェメニューもあるし
コーヒー牛乳を飲みながら足湯ってのもありなんですよ。
腰に手を当ててね。
女将特製のカレーも推しなんだとか。
ちなみにこちらの足湯は冬季休業です。
その代わり?
しっかりお湯に浸かろうではないか!
新しい「宝寿の湯」は少し離れていて
温泉街が見下ろせるロケーション。
癒やされること請け合いです!
おうちカフェ「ぼぬーる」
こちらも寄ってみたいお店だったのですが
何も言えなくなっちゃった…
バスで行くプラン
米沢市街から小野川温泉までは
バス1本で来れるんですよ。
素敵な場所で途中下車しながら。
温泉のハシゴができるほど
たっぷり時間をとってみましたので
次回はこのプランで来て
ゆっくり浸かることにします。
バリアフリーの「登府屋旅館」600円がいいかなー。
バス観光プランの詳細はコチラから
時刻表付きです。

※コロナ禍で日帰り入浴を自粛中の宿も多いので注意が必要です
おしまいに
小野川温泉街は
15分くらいでぐるっと1周できるでしょうか。
おみやげ屋さんをのぞいて
しっぽりお湯につかって
カフェでお茶して
贅沢な時間です。
鷹山堂→ウフウフガーデン→小野川温泉
という行程が正解でありましょう。
市街から近くてゆったり楽しめる小野川温泉。
是非訪れてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。