2020年秋、またもやGoTo米沢です。
すこぶる気に入ってリピート中。
今回は「米沢八湯」の中でも
市街から行きやすい「白布温泉」に行って来ました。
おちついた佇まいの「不動閣」の見どころやお湯の感想
そして
公共バスを利用した行き方や
冬季の営業状況についてお知らせします。
白布温泉は日帰り湯OK
1312年に開湯した白布温泉。
日本百名山の一つである吾妻山の登山口に位置しています。
【4軒の温泉旅館】
・高見屋別邸 山の季
・湯滝の宿 西屋
茅葺屋根が残る
・東屋(ひがしや)
打たせ湯
・中屋別館 不動閣
【1軒の温泉施設】
・米沢市森林体験交流センター白布森の館
特に、老舗の「中屋」「東屋」「西屋」は
それぞれに見どころがあるので
日帰り(立ち寄り)温泉のはしご必須ですね。
※ コロナ禍・要確認
※ 湯冷め注意
老舗「中屋別館 不動閣」
こちら「不動閣」は
囲碁・本因坊戦に使われたこともある由緒正しき温泉宿。
微妙な紅葉の西吾妻スカイバレーを通って行ってきました。
スカイバレーは冬季通行止めなので注意が必要ですね。

良い雰囲気。
なかなかの趣であります。
大好物。
館内にも見どころありまくりです。
不動閣名物「オリンピック風呂」
昭和39年10月、当館に新しい大浴場がオープン。東京オリンピックの開催を記念して「オリンピック風呂」と命名されました。

名物のオリンピック風呂は
罰ゲームか⁉
というくらい激熱でありました。
人々が短時間で出ていくはずだわ。
1964年完成の初代オリンピック風呂は男女混浴で18mでした。そして現在のオリンピック風呂は二代目で男女浴槽合わせて33m。なんといっても、当館名物風呂の一番の特徴は、その『長さ』です。
でもせっかくですので
長~いお風呂を端から端まで
熱湯に耐えて歩いてみましたよ。
どなたも入っていなかったので
すると、なんということでしょう。
秋の景色を眺めながら
渓谷に沿って歩いているかのよう。
なんつって(笑)
もちろん脚は真っ赤です。
オリンピック風呂の浴槽と床はタイルではなく、信楽焼の陶器製。 床下は温泉の排湯を利用した、床暖房です。 足元が冷たいお風呂って辛いですよね。使ったお湯は浴室と脱衣室、廊下を温めて排湯となる有効活用です。
排湯の床暖房!
寒冷地での
こういった気配りが心憎い。
たまりませんな。
渓谷を望む露天風呂

オリンピック風呂で洗いを済ませたのち
露天風呂へ。
いったん着衣してから別フロアへ移動ってのが少々面倒ではあるな。
露天風呂はぬるめ。
のんびりまったり。
より近くなったせせらぎや景色を楽しみつつ。
はぁ~~~~~~。
幸せ過ぎてけしからんぞ!
「不動閣」アクセス
バスでも行ける「白布温泉」
最寄りバス停は「白布温泉待合所」になります。
バス停からは 37m、徒歩1分。
迷って遭難する心配なし!
米沢駅前⇔白布温泉待合所は
バスで40分弱。950円。
Suicaなど交通系のICは利用できません。
景色を楽しみながらのんびり乗車するには
ちょうど良い距離と思われます。
KING OF 深夜バスと比較した場合
おまけ

西吾妻スカイバレー
陸上部が走る、校庭みたいになってました。
酔い止めいるかな?
おしまいに
時間の都合上
「不動閣」だけでお暇したため
・そば処 吾妻軒(不動閣から徒歩2分)
・白布大滝(不動閣から徒歩6分)
・ロープウェイに乗っての天元台高原
などなど
たくさんの宿題を残しました。
また来なくては。
流れ星も見たいな
最後までお付き合いくださりありがとうございました。