今回のテーマは「冬の減塩」です。
料理の温度が上がるほど
舌は塩味を感じにくくなるそうです。
そのため
温かい鍋や煮物料理をいただく冬は
塩分取り過ぎの傾向が。
そこで堀知佐子さんが
醤油よりも塩分量の少ないオイスターソースを使った牛すきを教えてくださいました。
濃厚な旨みとコクがありながらも後味サッパリなレシピ。
早速ご紹介します!
減塩のコツ
旨み
だしを濃い目にとって旨みの強い食材を使って、物足りなさをカバーする。
香りのある食材も強い味方。
煮る時間は最低限に
調味料を加えて長時間煮ると、塩分が食材にしみ込む。
先に食材に火を通して調味料を後から絡める工夫を。
カリウム
芋類や海藻を使って、カリウムで塩分の排出を促す。
「牛すきオイスター煮」
材料(2人分)
牛薄切り肉:しゃぶしゃぶ用200g
ねぎ:1本(100g)
しらたき:1/2袋(100g)
木綿豆腐:1/2丁(200g)
生椎茸:4枚(40g)
春菊の葉:1/3把分(25g)
@水:1カップ
@酒:3/4カップ
@オイスターソース:大さじ1.5
一味唐辛子:適宜
溶き卵:2個分
作り方
① しらたきは熱湯で茹でこぼして臭みを抜き、食べやすく切る。
② ねぎは1㎝幅の斜め切り、豆腐は1.5㎝厚さ、椎茸は石づきを除いて4つ割り。
③ 小鍋に@を沸かす。
④ すき焼き用の鍋に具材を並べ③加えて中火にかける。
⑤ 煮立ってから1~2分で火を止める。
※ 好みで一味唐辛子をふり、溶き卵につけて食べる。
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堀知佐子さん情報
管理栄養士でレストランのオーナーシェフ。
ル リール (千駄ケ谷/ビストロ)
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おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
ご覧くださりありがとうございました!