四季折々の暮らしに合う保存食と手仕事を紹介するシリーズ。
秋の手仕事は
褐色の宝石「栗」の登場です。
ここでは栗の甘みと牛乳のリッチな味わいが魅力の
「ポタージュ」を教えていただきます。
早速ご紹介します!
基本の「蒸し栗」
まずはアツアツを割っていただきます。
栗:20~25個(500g)
① 栗を蒸気の上がったせいろ(蒸し器)に入れる。
② 弱めの中火で45分蒸す。
※ 湯は途中でなくならないようにたっぷりと張る。
「蒸し栗の蜜漬け」
鬼皮をむくときに割れてしまった「蒸し栗」は
渋皮も剥いて「蜜漬け」にするのが◎
① 蒸し栗は鬼皮と渋皮をむいて50g準備。
② 耐熱の保存容器に入れる。
③ 小鍋に水(1/4カップ)砂糖(40g)を入れて沸かす。
④ ②に注いで12時間おく。
アイスやフルーツと相性抜群!
「栗のポタージュ」
材料(2人分)
蒸し栗:10~15個(正味200g)
ねぎ:15㎝(60g)
昆布:5㎝四方1枚(5g)
牛乳:1/2カップ
粗挽黒コショウ
バター:15g
作り方
① 下ごしらえ
・ ねぎは粗みじん。
※ ねぎは旨みが控えめなので栗の味が引き立つ。
・ 蒸し栗は縦半分に割ってスプーンで中身を取り出す。渋皮があれば取り除く。
② 鍋にバターを入れて中火。
③ バターが溶けたらねぎを加える。
④ 火を弱め、ねぎがしっとりするまで3分炒める。
※ 焦がさないように。
⑤ 蒸し栗、水(1.5カップ)昆布を加え火を強める。
※ 白い泡は旨みの素!とらずに我慢。
⑥ 煮立ったら弱めの中火。
⑦ 5分煮て昆布を取り出す。
⑧ 牛乳を加え再び煮立ったら塩・砂糖(各少々)で味を調える。
⑨ 火を止めて粗熱をとる。
⑩ ミキサーで撹拌。
⑪ 器に盛りオリーブ油・黒コショウ(各少々)をふる。
今回紹介されたレシピ
「栗の渋皮煮」
「栗のポタージュ・基本の蒸し栗・蜜漬け」
「蒸し栗とれんこんの素揚げ・基本の蒸し栗・蜜漬け」
前沢リカさんのお店↓
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手仕事12か月
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【2023年】
2月は渡辺麻紀さんの「柑橘の手仕事」
おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も楽しい食卓でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!