2022年4月7日(木)NHK「あしたが変わるトリセツショー」
石原さとみさんがMCの
「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」満載の新番組だそうです。
今回は
日本のトマト!
その味と栄養を最大限に引き出す調理法が紹介されました。
>>関連タグ→トリセツショー
日本のトマトの独自性
独自の進化(!)を遂げている日本のトマト。
我々にはフツーのことですが
① 皮が薄い
② 甘い
③ 大量の水分を含む
のが特徴なんだそうです。
そのため「生食で美味しい」ワケですね。
加熱すべし
そんな日本のトマトは
調理した時「水っぽくで味ががぼやける」のが難点。
加熱して美味しく仕上げるには
「油で一気にやけどさせる」のがポイントだとか。
大量の油で調理することで
油と水のバランスがとれるのだそうです。
「フレッシュトマトソースのパスタ」
抗酸化物質リコピンは
油と一緒に摂取することで吸収率が4倍に!
材料(2人分)
トマト:中2~3個(400g)
オリーブ油:大さじ6(90㎖)
にんにく:1片
パスタ:200g
水:2ℓ
塩:40g
※オリーブ油の一日に推奨される摂取量はおよそ50g。摂りすぎ注意。
作り方
① 下ごしらえ
・ にんにくは厚めに切る。
・ トマトは一口大。
② 底の深い鍋にオリーブ油を入れて中火、にんにくを炒める。
④ 色づき始めたらトマトを加える。
※ 油がハネるっ!蓋で防御すると◎
※ ジュワッと音が鳴るのがポイント。
⑤ 強火にし、鍋をこまめに振ったり火にかけたりを繰り返してトマトに油を行き渡らせる。
⑥ 3分炒めたら乳化してトロトロソースに!
※ パスタ以外に使う場合は塩(適量)をする。
※ 2%の塩で茹でたパスタに絡めても◎
※ 海外のトマト缶を使用する場合のオリーブ油は大さじ2。
トマトぺーストで「お手軽キムチ」
グルタミン酸が豊富なトマトを凝縮した「トマトペースト」
ペースト100gにトマト9個分グルタミン酸2000㎎
ちょいとアレンジしたら万能調味料に進化します。
ちなみに
植物にとってグルタミン酸は情報伝達物質だそうです…
材料(4人分)
大根:200g
塩:2g
【漬けダレ】
トマトペースト:40g
酢:大さじ1
醤油:小さじ1
ごま油:小さじ1
一味唐辛子:小さじ1/2
おろしにんにく:小さじ1/3
塩:小さじ1/5
砂糖:ひとつまみ
作り方
① 大根は皮をむいていちょう切り。
② ポリ袋に大根、塩(大根の重さの1%)を入れて揉み込む。
③ 5分浸ける。
④ ボウルに漬けダレの材料を入れてよく混ぜる。
⑤ 大根に漬けダレ(大さじ2)加えてよく和える。
※ キュウリ、白菜なども◎
加熱5分「バターチキンカレー」
材料(2人分)
@鶏肉:200g
@トマトペースト:40g
@カレー粉:小さじ2
@砂糖:小さじ2
@塩:小さじ1
@おろしにんにく:小さじ1/2
@おろししょうが:小さじ1/2
オリーブ油:小さじ2
ⓑ生クリーム:乳脂肪分35%以上200㎖
ⓑ水:120㎖
ⓑ酢:小さじ2
バター:20g
作り方
① 鶏肉は小さめの一口大。@とよく混ぜる。
② フライパンにオリーブ油を入れて①を強火で1分30秒炒める。
③ ⓑを加え、時々フライパンをふりながら3分30秒煮込む。
④ 火を止めてバターを加える。
他にも
トマトペーストは
トマト感・トマト臭がないので
「西洋のだし」としてコク出しに使える。
和食にも◎
みそ汁にちょい足ししても
肉じゃが・卵焼きにも!
これからは「さしすせそ+ト」
トマトのおしりの白い線「スターマーク」がくっきり見えるものほど熟して甘い。
スターマークの中間で切るとゼリー部分が閉じ込められる。
奥田政行さん情報
東京なら「おいしい山形プラザ」の2階
おしまいに
30分番組に収まりそうなんだけどな。
なんというか
色々無駄遣いしてるような(笑)
ある意味NHKらしい
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も楽しい食卓でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!