2022年5月11日(水)NHK「きょうの料理」
大原千鶴さんの「おいしく使いきる!大原千鶴の愛情ごはん」
ムリなく家庭のフードロスを減らす工夫が満載です。
今回は
捨てがちな「はじっこ野菜」
野菜の皮や根、芯、外側の葉など
それぞれの特徴に合わせて美味しい一品に変身させるそうです。
早速ご紹介します!
「何でもありのかき揚げ丼」
材料(2人分)
好みの残りの野菜
:計60g ※ここでは、れんこんの皮、さつまいもの皮、パクチーの根、パセリ(葉と茎を分ける)を使用。人参の皮、ねぎの青い部分、ねぎやせりの根、しおれた青じそなども◎
乾燥桜えび:大さじ1
@小麦粉:大さじ2
@水:大さじ2
【タレ】
だし:大さじ3
みりん:大さじ1
醤油:大さじ1
ごはん:適量
小麦粉:大さじ1
揚げ油:適量
作り方
① 下ごしらえ
・ 残り野菜はすべて3㎝長さに切る。
・ ボウルに野菜と桜えびを入れ、小麦粉(大さじ1)を加えてザックリと混ぜる。
※ 粉をまぶしてから衣を絡めるとまとまりがよくなる。
・ @をよく溶いて加え、さらに混ぜる。
※ つなぎの役割なのでしっかり混ぜてOK。
② 小さめのフライパンに揚げ油を170℃に熱し半量を揚げる。
※ 少ない油で揚げられる。
③ 表面が固まってきたら上下を返し、カリッとするまで計2分揚げて油をきる。
④ 残りの半量も同様に。
⑤ 耐熱容器にタレの材料を入れ、600Wで1分レンチン。
※ ラップはしない!
⑥ 丼に温かいごはんを盛り、かき揚げをのせたれをかける。
※ 好みの漬物を添えても◎
「残り野菜のとろみ椀」
残りがちな皮や芯は
せん切りにして沢煮椀風にリメイク。
野菜のだしが体にしみる滋味豊かな味です。
材料(2人分)
好みの残り野菜:計80g
豚バラ薄切り:40g
だし:カップ2
水溶き片栗粉
水:大さじ1
片栗粉:小さじ2
おろししょうが:少々
塩・コショウ:各少々
白ごま油:小さじ1/2
薄口醤油:小さじ1
作り方
① 下ごしらえ
・ しょうがはすりおろす。
・ 残り野菜はすべてせん切りにする。
※ キャベツやブロッコリーの芯は、スライサーで薄切りにしてからせん切りにすると◎
・ 豚肉は細切りにし、塩・コショウをふる。
② 小鍋にごま油と豚肉を入れ、中火でサッと炒める。
③ 野菜を加えてサッと炒め、だしを注ぐ。
④ 沸いたらアクを取って1~2分煮る。
⑤ 薄口醤油、塩(ひとつまみ)で味を調える。
⑥ 混ぜ合わせた水溶き片栗粉を加え、混ぜながらトロミをつける。
⑦ 器に盛りしょうがをあしらう。
おすすめレシピ
「何でもありのかき揚げ丼」
「残り野菜のとろみ椀」
「セロリの葉と椎茸のガーリック炒め」
「レタスのオイスターソース炒め」
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おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も楽しい食卓でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!