酢の健康効果

体重、中性脂肪、総コレステロール、血圧、血糖値に効果が。
→　酢酸が脂肪の取り込みをブロックし、細胞の肥大化を防ぐ。
→　食事と一緒に摂取すると食後の血糖値の上昇が緩やかに。

適した量

・　一日15～30㎖（大さじ1～2）が適量。
・　90㎖/日が限度。胃に負担がかかる。
・　食事と一緒に摂取するのが効果的。摂取量が多い食事の時に酢も一緒に摂取する。
・　継続することが大事！リバウンドあり！

美味しく飲むコツ

レモン果汁と米酢を1：1で混ぜる。
まろやかに甘く感じる。香りも違う！
「レモンジュースよりもレモンジュース」

酢をかけて味わう

・　醤油（大さじ1）＋黒酢（小さじ1）を絹豆腐にかける（黒酢醤油）→だし醤油のよう！
・　梅干しに酢をたっぷりと。
・　しらすを三杯酢に漬けても。

酢の種類と特徴

穀物酢：さっぱり→唐揚げ、酢漬け
米酢：まろやか→酢飯、酢の物
黒酢：コク→酢豚、あんかけ焼きそば
りんご酢：フルーティー→サラダ、サワードリンク
ワインビネガー：フルーティー→しめさば、カルパッチョ

※　熱を加えると酢らしい香りは飛ぶが、酢酸の沸点は118℃なので成分は残っている。

「酢バター」

「上品なバター！素敵なデザート」

材料

生クリーム：80㎖（乳脂肪40％以上、乳化剤なし、常温に戻しておく）
はちみつ：10㎖
果汁100％パイナップルジュース：5㎖
りんご酢：5㎖

作り方

①　りんご酢にパイナップルジュースを混ぜる。
※　好みのフルーツビネガーでもOK。
②　密閉できる容器に全てを入れ1分ふる！
※　酢バターはオムレツに入れると美味！

「マグロのたたきネギだれサラダ」

材料（2人分）

まぐろ：200g
ごま油：小さじ1
【付け合わせ】
わかめ：40g
リーフレタス：3～4枚
ブロッコリースプラウト：1パック
みょうが：1個
【ねぎダレ】
ネギ：1/3本
米酢：大さじ1.5
＠ごま油：小さじ1
＠みりん：大さじ1
＠醤油：大さじ1
＠一味唐辛子：小さじ1/2

作り方

①　まぐろの表面をごま油で軽く焼く。
②　ペーパータオルにくるんで余分な油を落とす。
③　ボウルにネギ、米酢をなじませる。
※　ネギの旨みが酢にうつるように混ぜる。
④　＠を加えて混ぜる。
⑤　野菜とまぐろ、みょうがを盛り付けてねぎダレをかける。
※　酢は塩味、旨みを引き立てる。

「さばのビネガースープ煮」

洋風さば煮込み。

材料（2人分）

さば：2切れ
にんにく：1片
玉ねぎ：1/2個
ピーマン：3個
オリーブ油：小さじ2
クミンシード：小さじ1/2
塩・コショウ：少々
＠白ワイン：大さじ3
＠白ワインビネガー：小さじ4（りんご酢、黒酢でも）
＠水：1/2カップ
＠塩：小さじ1/3
＠みりん：小さじ1/2

作り方

①　さばを酢水（酢1：水2～3）で洗う。
②　水分を拭き取り塩・コショウ。
③　フライパンにオリーブ油を引き、にんにくとクミンシードを炒める。
④　香りが立ったらさばを入れて焼く。
⑤　表面が焼けてきたらさばの周りにスライスした玉ねぎを入れる。
⑥　＠を入れて中火で5分煮込む。
⑦　細切りピーマンを加えてさらに3分煮込む。