2021年9月28日(火)NHK「あさイチ」
塩鮭、サーモン、鮭缶の特集です。
早速ご紹介します!
生サーモンの選び方
・ 皮の色が銀色ピカピカ。
・ 身は鮮やかなオレンジ。
・ サーモンのアラを売っている店で買うべし。
・ 脂が多いのはお腹側。内臓を外し丸くくぼんでいる形のもの。アッサリが良ければ尾の方を。
・ 白い筋と筋の間に細かい白い横線(サシ)が入っているものは脂がのっている。
・ ちなみにサーモンは白身魚。
適した調理法
ほぼ養殖(こってり・脂が多い)
アトランティックサーモン・サーモントラウト→刺身
ギンザケ→ムニエル、シチュー
天然(あっさり・脂控えめ)
シロザケ(秋鮭)→味噌が◎ちゃんちゃん焼き、石狩鍋
ベニザケ→塩焼き、お茶漬け
抗酸化作用「アスタキサンチン」
・ 紫外線から肌を守るパワーも。
そのほかにも嬉しい効果がたくさん↓
そりゃ化粧品に活かすでしょう「富士フイルム アスタリフト」とか。
無尽蔵に染み込んでいったな~(笑)
フライパンで「秋鮭の塩焼き」
鮭専門店・野口晃生さんのレシピ。
副島「完璧です。ふっかふか!」
材料(1切分)
秋鮭:1切れ(80g)
塩:ひとつまみ(1g)
作り方
① 鮭の両面にまんべんなく塩をする。
② フライパンに薄く油を引き中火で温める。
③ 皮目から1~2分焼く。
※ 皮目の身が1~2割ほど白くなり始めたら返し時!
④ 返したら蓋をして3~4分蒸し焼き。
⑤ 蓋を外し、最後にもう一度返して1分、皮をパリッとさせる。
※ 魚焼きグリルの場合は表面に薄く油を塗って塩をすると◎
※ 春~夏の鮭は脂が多いため塩も多めが◎

「アヒージョ」
佐藤友美子さんのレシピ。
鮭は油との相性抜群。
材料(2人分)
生秋鮭:1切れ
塩:小さじ1/2
オリーブ油:100㎖
にんにくスライス:1片
輪切り唐辛子:小さじ1
パプリカ:適量
ローズマリー:1枝
作り方
① 鮭は両面に塩。
② 塩をなじませて常温で30分おく。
③ 出てきた水分(雑味)を丁寧に拭き取り、一口大にカット。
④ スキレットに油、にんにく、唐辛子を入れて弱火にかける。
⑤ にんにくから細かい泡が出てきたら鮭を加える。
⑥ 食べやすい大きさに切ったパプリカ、ローズマリーを加える。
⑦ 弱火でじっくり3分火を通す。
「秋鮭の炊き込みごはん」
佐藤友美子さんのレシピ。
材料
米:3合
生鮭:2切れ
昆布:1枚
塩:小さじ1
酒:大さじ1
せん切りしょうが:1片
しめじ:50g
バター10g
作り方
① 鮭は両面に塩。
② 塩をなじませて常温で30分おく。
③ 出てきた水分(雑味)を丁寧に拭き取る。
④ 昆布に酒をふる。
⑤ 米を研いで3合の目盛りまで水を注ぐ。
⑥ 昆布、鮭、しょうが、しめじをのせて炊く。
⑦ 炊き上がったら昆布と鮭の皮を除く。
⑧ バターを加えて混ぜる。
※ ごまやあさつきを散らしても◎

「サーモンのしゃぶしゃぶ」
「脂がトロじゅわ」
ノルウェー産の生サーモンがおすすめ。
中尾晋さんのレシピ。
材料(1人分)
水:1ℓ
昆布:10g
刺身用サーモン:食べたいだけ
ポン酢:好きなだけ
作り方
① 鍋に水と昆布を入れて火にかける。
② 沸騰直前に昆布を取り出す。
③ サーモンを2しゃぶして引き上げ、ポン酢でいただく。
ポン酢と言えばこの鍋↓
「スタミナ漬け丼」
解凍サーモンがおすすめ。
漬けダレの吸収が早い。
中尾晋さんのレシピ。
材料(1人分)
刺身用サーモン:150g
@3倍濃縮めんつゆ:大さじ2
@醤油:小さじ2
@おろしにんにく:小さじ1
@ブラックペッパー:適量
@ごま油:小さじ1
ねぎ:適量
卵黄:1個
ごはん:適量
作り方
① サーモンを調味液@で1時間漬ける。
② ねぎの小口切り、卵黄をのせていただく。
肉じゃがならぬ「サケじゃが」
アスタキサンチンを効率よく摂取するなら鮭缶が◎
紅鮭の缶詰めがおすすめ。
黒瀬佐紀子さんのレシピ。
材料(2人分)
水:160㎖
にんにく:1片
塩:小さじ1/3
鮭缶:1缶(180g)
人参:1/3本(60g)
玉ねぎ:1/2個(90g)
じゃがいも:2個(260g)
バター:15g
作り方
① 鍋に水、潰して芯を除いたにんにく、塩、鮭缶の汁を入れる。
② 食べやすい大きさにカットした野菜を加えて中火。
③ 沸騰したら蓋。中火で7分煮る。
④ 鮭の身を加えて蓋。弱火で3分煮る。
⑤ 身が温まったらバターを加えて全体に絡める。
※ アスタキサンチンは脂溶性。吸収率がUP!
※ 風味とコクもUP。
初心者OK「塩鮭の燻製」
寺田真二郎さん。
塩鮭なら初心者にもやさしい。
材料
塩鮭:
ほうじ茶:大さじ5
砂糖:大さじ1
作り方
① 塩鮭はペーパータオルに挟んで常温で30分おく。
※ 水分を取る。
② アルミホイルで直径15㎝、高さ2㎝の皿を作る。
③ ホイル皿にほうじ茶葉、砂糖を入れて混ぜる。
※ 砂糖で燻製の色つやが良くなる。
④ ホイル皿をフライパンの中央に入れて、直径5㎝ほどに丸めたアルミホイル4個をその周りに置く。
※ 空焚きするのでフッ素樹脂加工のフライパンはNG!使い古しのものを使うのが◎
⑥ 茶葉の上に15×12㎝に畳んだアルミホイルをのせる。
※ 鮭から落ちる水分がかからないように。
※ 煙が出る隙間は空けておく。
⑦ 油を塗った焼き網をのせる。
⑧ 骨を抜き食べやすい大きさにカットした塩鮭を隙間を空けて並べる。
⑧ 強火で加熱。
⑨ 煙が出てきたら弱めの中火。
⑩ 蓋をして5分。
おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も楽しい食卓でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!