2022年10月18日(火)NHK「きょうの料理」
一流料理人に極意を教わるシリーズ「プロ直伝」
10月は和知徹さんの「ハンバーグを極める」です。
基本と同じ肉ダネで半熟ゆで卵を包んだバージョン
「チーズスコッチエッグ トマトソース」は
リッチな仕上がり!
むふふ
早速ご紹介します。
和知徹さん直伝プロのワザ
① 玉ねぎをたっぷり入れてJuicy&柔らかに。
② 肉ダネは練らずに材料を混ぜ合わせ、肉の食感を生かす。
③ バターを回しかけ、ツヤと風味を出す。
※ ひきにくは包丁で粘りが出るまで叩いて使う。
→ 肉どうしがまとまりやすく、よりジューシーに。
※ ひき肉の分量の1割程度を、包丁で叩いた牛カルビ肉にかえるのも◎
→ コクとうまみが増して本格的な味わいに。
「ハンバーグデラックス」
「チーズスコッチエッグ トマトソース」
基本と同じ肉ダネで半熟ゆで卵を包んだバージョン。
リッチ仕上げ!
材料(2人分)
肉ダネ:150g
卵:M2個
溶けるスライスチーズ:4枚
バターライス:適量
オリーブ油
バター
【トマトソース】
ミニトマト:10個
玉ねぎ:50g
にんにく:1片分(5g)
塩:少々
作り方
① 半熟ゆで卵をつくる
・ 沸騰した湯に卵をそっと入れ、7分茹でる。
・ 水にとって殻をむき、氷水に浸けてよく冷やしておく。
② 具材を切る
・ ミニトマトは半分に切る。
・ 玉ねぎ、にんにくはみじん切り。
③ 肉ダネは2等分。オリーブ油(少々)を塗った手のひらに円形に広げる。
④ 真ん中に水けを拭いたゆで卵をのせて全体を包み込む。
⑤ 両手でキャッチボールしながら丸く形を整える。
⑥ フライパンにオリーブ油(大さじ3)を中火で加熱。
⑦ 香りが出てきたら肉を並べて中央を指で少し押さえる。
⑧ 1分して縁が茶色くなってきたら上下返して弱火にする。
⑨ バター(20g)を加え、溶けたバターをスプーンで全体に30秒ほど回しかける(アロゼ)
⑩ 蓋をして8~9分蒸し焼きしたら、もう一度30秒アロゼして再び蒸し焼きに。
⑪ 焼き始めから15分たったら肉に竹串を刺し、透明な肉汁が出てきたら火を止める。
⑫ スライスチーズを1個につき2枚ずつのせ、蓋をして5分おく。
⑬ 余熱でチーズを溶かし、取り出す。
※ フライパンに溶けたチーズが残っていたら取り除く。
⑭ トマトソースを作る
・ フライパンを中火にかけ、フツフツしたらにんにくを入れる。
・ 香りが立ったら玉ねぎを加えて塩をふり、全体に広げる。
・ 弱火にし、2~3分炒めて玉ねぎの辛みを飛ばし、ミニトマトを加える。潰しても◎
・ 中火にして蓋、ミニトマトが温まったら弱火にしてサッと混ぜる。
⑮ 器にバターライスを盛ってソースを敷き、ハンバーグをのせる。
【参考】パセリバターライス↓
今回紹介されたレシピ
「基本のハンバーグ」
「ハンバーグデラックス(チーズスコッチエッグ)」
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関連レシピ
プロ直伝
一流料理人に極意を教わるシリーズ。
【2023年】
1月は島田哲也さんの「赤ワイン煮」
【2022年】
1月は野﨑洋光さんの「煮魚」
2月は樋口宏江さんの「クラムチャウダー」
3月は大宮勝雄さんの「メンチカツ」
5月は脇屋友詞さんの「担々麺」
6月は島津修さんの「いわしの梅煮」
7月は鈴木美樹さんの「ミートソーススパゲッティ」
8月は斉風瑞さんの「棒棒鶏」
9月は石井真介さんの「ムニエル」
10月は和知徹さんの「ハンバーグ」
11月は脇元かな子さんの「炊き込みごはん」
12月は大津光太郎さんの「シューマイ」
4月は落合務さんの「ボンゴレビアンコ」
5月は井桁良樹さんの「青椒肉絲チンジャオロースー」
6月は坂田阿希子さんの「究極のフライドチキン」
7月は神田裕行さんの「アジの押し寿司」
8月は斉風瑞(さいふうみ)さんの「ねぎワンタン」
9月は島田哲也さんの「ステーキ」
11月は按田優子さんの「餃子」
12月は陳健太郎さんの「春巻」
おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も楽しい食卓でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!